昨シーズンも立ち寄っていたあの羽をケガしているように見えるオオハクチョウさん
昨日の夕方。
「あの羽をケガしているオオハクチョウさん!昨シーズンも来ていたようですよ!」
「このHPの2022年3月30日の記事に投稿していたのを見ましたよ!」
と白鳥さんをこよなく愛する地元の方から教えていただきました。
ということは、この仔は、飛べて、ここで越冬している常連さんなのかもしれません。
独りで行動していますが、結構、ヒトがいても警戒心がないところを見ると、
このオオハクチョウさんは慣れっこになっているでしょうか。
(昨シーズンも来ていたオオハクチョウさん🦢)
🦢クチバシの生え際の窪みはミルクちゃんに多少似ている飛来組オオハクチョウさんのお話! – ヒュッゲなハクチョウさんプロジェクト (swan-duck4.com)
77羽になったハクチョウさん
今朝。
Duck4の定点ポイントでは、
ハクチョウさんが77羽になりました。
うち幼鳥が10羽でした。
2月中旬で100羽を切りました。
いや、今シーズンの春の渡りは、早いようです。
コハクチョウさんの姿はありませんでした。
越冬数が少なくなると、
寂しくもなりますが、
残っている飛来組ハクチョウさんたちをじっくり観察できるようになるので、
悪いことばかりではなさそうです。
また、滞在組ハクチョウさんたちとも、かかわる時間が増えるメリットもあります。
ところで、今朝、残っている個体識別可能なハクチョウさんたちの中には、
スミスさん一家のポールお父さん、マーガレットお母さん、子どものドゥちゃん。
そこに、満3歳のあいちゃんとパートナーのアムちゃんもそばにいました。
5羽で一緒にいるので、スミスさん一族が、幅を利かせているようでした。
(あいちゃん&アムちゃん🦢)
また、キリちゃんもいて、
片方の水かきがないので、陸には上がれませんが、
そばを泳いでいるのを何度も目撃できました。
モリスさんも近づいて来ました。
覚えてくれたのでしょうか。
(モリスさん🦢)
幼鳥の羽をケガしているムーアちゃんも、
2羽のシングルペアレント一家と一緒にいました。
Duck4を見つけると、ムーアちゃんもやって来ました。
ムーアちゃんが羽をバタバタ広げると、
右側の初列風切羽がずれていることがわかります。
もちろん、幼鳥のカーブちゃんは今朝もべったりでした。
Duck4が移動すると必ずついて来ました。
いや、めんこいカーブちゃんです。
滞在組の皆もいました。
(今朝のカーブちゃん🦢)
座り込んでいたチンさんのお話
しかし、チンさんだけは、ずっと地べた座りして
立ち上がろうとはしませんでした。
(座り込んでいたチンさん🦢)
そこで、直接、レンコンをあげると、
バクバクバクバク食べてくれました。
他の仔たちは動き回っているのに、チンさんだけがずっと座りこんでいたので、
Duck4は心配になりました。
そこで、背中をさすると、
やっと、「どっこらしょ!」と心の中でチンさんは、
数秒ほど時間をかけて立ち上がり、
よたよたよたよたと歩き出し川に戻って行きました。
いつものチンさんだったので、
安心しました。
(立ち上がろうとするチンさん🦢)