今朝は春の冷たい雨が降っていました。
Duck4の定点ポイントには、
ハクチョウさんが117羽いました。
うち幼鳥が34羽で、幼鳥率が29%でした。
下流域には、41羽のコハクチョウさんも確認できました。
そして、あの5羽の幼鳥を連れたカスバートさん一家。
キリちゃん、スミスさん一家の姿はありました。
しかし、もうモリスさんの姿はありません。
「3月8日(火)からモリスさんを見なくなったね!」
「昨シーズンもモリスさんはここで越冬していました!」
「足がケガしていたかどうかわかりませんが!」
と地元の方が貴重なモリスさん情報を教えてくれました。
3月8日と言えば、6日、7日と雪が積もった翌日。
そのタイミングで仲間たちと春の渡りのために
離れて行ったのかもしれません。

(片足をケガしていたモリスさん🦢)
今日のお話に戻しますが、
小さな橋よりも上流へ行くと、
4羽のハクチョウさんがこちらへ向かって飛んで来ました。
スミスさん一家です。
ただ、いつもとは様子が違っていました。
いつもならば、お父さんのポールさんが先頭で
Duck4のそばに来るのですが、全く来ません。
もう春の渡りで離れるからなのか!?
それならば、「クワ!クワ!」とご挨拶に来ても良さそうなのですが、
それも全くありません。
その理由は、Duck4は傘をさしていたことにあったようです。
どうやら、スミスさん一家は傘を嫌っていたからです。
滞在組のハクチョウさんたちは、傘にはもう慣れっこなのですが、
スミスさんはそうではなかったのです。
ところで、可愛いことに家族全員で泳ぎながら目をつぶっていました。
鳥さんは片目をつぶって寝る習性があるそうなので、
スミスさんもそんな特技を発揮させたのでしょうか。

(スミスさん一家🦢)
中洲に戻ると、
あのカスバートさん一家が5羽の幼鳥を連れて泳いでいました。
片方の親鳥から黒い斑点が落ちてしまい、
見分けが難しくなりましたが、
そのクチバシの黒い斑点があったところは、白くなっていました。
来シーズン戻って来たときに、見分けがつくかどうかは
自信がありません。

(黒い斑点が落ちたカスバートさん🦢)

(カスバートさんのもう親鳥🦢)

(5羽の幼鳥を連れたカスバートさん一家🦢)
モリスさんが去年もいたというのは素晴らしい情報ですね!これは貴重!
来年も怪我の様子にはよりますが、会える可能性が高いですね。
というか、ぜひ来年も会って安心させてほしいですね。
ういさんへ
こんばんは!
Duck4はわからなかったのですが、
白鳥さんをこよなく愛している地元の方が、
「モリスさんが昨シーズンも来ていたよ!」と教えてくれました!
何か、嬉しくなりました!
もしかしたら、モリスさんは毎年、ここで越冬していたのかもしれませんよね!
来シーズンもモリスさんにまた会いたいものですよね!🦢🦆