今朝。
Duck4の定点ポイントには、
ハクチョウさんが118羽いました。
うち幼鳥が24羽で、幼鳥率が20.3%でした。
ところで、今朝。
チンさんだけが、他の滞在組のハクチョウさんたちと別れて
独りで大橋付近を泳いでいました。
フィールド調査を終え、中洲付近に戻ると、
あの足が悪いチンさんはコタコタ歩きながら、
川から浅瀬、水たまりに入りDuck4の目の前まで
来たのでした。
そして、「コォ!コォ!」と鳴き見つめました。
いや、ここまで来てくれたことに感動。
何か見返りをと思いました。
おそらく、チンさんは、滞在組の中では
最高齢のオオハクチョウさん。
2008年にはすでに成鳥としてチンさんはいたので、
推定年齢15歳以上。
いやもっと年を取っていると思いますが、
すごく大きな声をミルクちゃんと張り上げ
まだまだ若い者には負けない元気なところがあります。
(チンさん🦢)
ところで、スミスさん一家は、
上流部で待っていました。
近づくと、いつものように集まって来てくれました。
そして、「スミスさん!」と呼ぶと、
「クワ!クワ!」とお父さんのポールさんは
鳴きます。
また、兄弟もナカヨクって、
推定2歳になっていると思われるあいちゃんと
推定1歳になっているエリザベスちゃんは
いつも一緒にいます。
スミスさん一家の成鳥した子どもの絆はすごいものがあります。
(スミスさんの成鳥した子どものエリザベスちゃん&あいちゃん🦢)
スミスお母さんは、
知る限りで11羽の子どもたちを
今までDuck4の定点ポイントに連れて来ています。
お父さんと違っておとなしくて小柄な体をしています。
お母さんのマーガレットさんがいるからこそ、
ここまで子どもたちもすくすく育ち、
家族愛に満ちたいる大きくなった子どもたちにも
寛容な一家とハクチョウさんの世界では珍しい家族関係を
構築しています。
(スミスお母さんのマーガレットさん🦢)
そして、やんちゃで子どもたち以上に子どもっぽさが残る
スミスお父さんのポールさんと
上手に子育てできているのかもしれません。
(スミスお父さんのポールさん🦢)
チンさんは、こちらのぺえさんと世代的には近いのかもしれませんね。ストレートヘアなのでコハクさんと見比べたくなっちゃいますが、立派なベテランオオハクさんですものね!
たしかにスミスさんが大きくなった子供を連れてきて、ハクチョウの家族についての常識が覆りました。人側でもまだまだスミスさんに教えてもらいたいことがありますね。
ういさんへ
こんばんは!
お話を聞いているとぺえさんの方が上かなと思いますが、
チンさんもかなりお年ではないかと思いますね!
ちょっと焼きもち焼きなところがなんとも可愛いチンさんです!🦢
スミスさん一家を追い続けていると
ハクチョウさんの常識が覆されますよね!
とても家族想いのお父さんのポールさんとお母さんのマーガレットさんだから、
子どもたちも受け入れているのでしょうね!🦢