今朝。
雪がぱらついていました。
Duck4の定点ポイントでは、
ハクチョウさんが169羽いました。
うち幼鳥が48羽で、幼鳥率が28.4%でした。
そして、お腹が空いてたのか、
飛来組のハクチョウさんたちは、
岸に自生しているヨシの根っこをクチバシで引っ張って、
食べている光景があちらこちらで見られました。
小さな橋付近に行くと、
体の大きなオオハクチョウさんが、
こちらへ向かって泳いで来たのが見えました。
やはり、スミスお父さん、お母さんでした。
もちろん、そばに行くと「クワ!クワ!」
とスミスさんは挨拶してくれました。
(スミスお父さんとお母さん🦢)
しかし、成鳥した子どもたちの姿はありません。
しばらくすると、あいちゃんが、両親のところに来て合流。
けれども、エリザベスちゃんは見ませんでした。
(あいちゃん🦢)
あいちゃんのクチバシの写真を撮っていてひとつ気づいたことがあったのですが、
クチバシをドアップすると、若干、生え際がV字なのですが、
丸みがかっているようにも感じました。
このあいちゃんのクチバシの生え際の形は、スミスお母さんに似ている!?
と思いました。
(あいちゃんのクチバシの生え際はお母さん似!?🦢)
あとひと月もすると、
飛来組もここを離れて行きますが、
それまで、子どもたちを連れた親鳥だけでも
来シーズンのために個体識別できるように
撮影を心掛けています。
そして、大きな水たまりのそばで、
6羽の幼鳥を連れたオオハクチョウさん一家が
餌をさがしていました。
(6羽の幼鳥を連れたオオハクチョウさん一家)
親鳥①さんの方は、クチバシと生え際が黒くなっていて、
若干、チンさんのようにストレートヘア。
口の近くの黒い部分が両側に2本ちょこんと伸びているのが
特徴的です。
(親鳥①🦢)
親鳥②さんは、生え際が丸みを帯びたV字で、
生え際が少し黒くなっていました。
(親鳥②)
ところで、昨日は、姿を見なかったノンちゃん。
今朝は、姿を現してくれました。
このノンちゃんですが、2020年11月に羽をケガしてから
滞在組の一員になりました。
他の仔たちに比べて警戒心が強いこと。
Duck4のそばに来るのにも抵抗を感じているようです。
あげようとしても、集まって来るカモちゃんたちが、
気になるらしく、そちらを突っついて追い払っているうちに、
食べられてしまいます。
そんな様子を見ていると、
ノンちゃんは、まだ、若いオオハクチョウさんではないかと思います。
おそらく、アドちゃんよりは年下だと思います。
(ノンちゃん🦢)
(ノンちゃん🦢)
親鳥②さんは、ちょっと輪郭がわかばちゃんに似ているように思いました。
ノンちゃんはたしかに若そうですね。アドちゃんはすごく若いイメージななので、なかなかびっくりですが、飛来ハクチョウさんは8歳から12歳が平均寿命と考えるとアドちゃんも十分大人なんですよね!
ういさんへ
こんにちは!
親鳥②さんは、輪郭が似ていましたか!?
ノンちゃんは、まだ若いように見えますよね!🦢
もう少し上手に振舞えば、近くに寄れるのにと思うですが、
どうしてもカモさんに占領されたりしますね!
また、威嚇のポーズをして飛来組を過敏なまでに追い払おうとしますね!🦢
アドちゃんは、考えて動くようになりましたね!
本来、穏やかで優しい性格なので、ケンカを好みませんが、
弱いなりにどうすれば良いか心得ているようですね!
これも7歳だからできる成鳥のハクチョウさんになりつつあるのでしょうね!🦢