今朝。
Duck4の定点ポイントでは、
ハクチョウさんが13羽(コハク3羽)になりました。
うち幼鳥が4羽(コハク幼鳥2羽)でした。
その幼鳥の中には、4月1日からいる幼鳥の迷子ちゃんのヤマガタちゃんも残っていました。
イエロースポットちゃんはツガイ!?
ところで、電線に衝突して感電してしまった
オオハクチョウさんですが、クチバシのケガの痕は残っていましたが、
大きな水たまりにいました。
よく、見ると、両側のクチバシの黒い部分に黄色の斑点があるので、
「イエロースポットちゃん」と名付けることにしました。
体は、ふっくらとした丸形です。
首も長くないので、
メスなのかなともDuck4は思いました。
(両側の黄色の斑点があるイエロースポットちゃん🦢)
そして、今朝も、昨日の電線にもろに衝突したところを目撃していた地元の方から、
イエロースポットちゃんの様子を聞かれました。
特に、「飛べるの!?」ということを心配されていました。
行ってみると、イエロースポットちゃんは、もう1羽の成鳥と一緒にいました。
(クチバシをケガしているイエロースポットちゃんとパートナー🦢)
このイエロースポットちゃんには、パートナーがいるようです。
常に寄り添っていました。
あの事故に巻き込まれて、パートナーも心配して、
ここに留まっているようでした。
パートナーも特徴的なクチバシの模様をしているので、
また、来シーズン、個々に戻って来たときにも見分けがつきそうな仔でした。
なぜなら、クチバシの両側に黒い斑点。
右側がちょび髭のように伸びているからです。
首が長くて細身でイエロースポットちゃんよりも体が大きいようです。
どこか、ノンちゃんに似た体つきをしています。
(イエロースポットちゃんのパートナー🦢)
しばらくすると、上空を飛びまわる2羽のハクチョウさんがいました。
かなり、高く飛んでいたので、
このまま春の渡りで、ここを離れるのかなと思いました。
しかし、数分、飛び回った後、
上流の公園付近に着水しました。
もしかして、もしかすると。
というキモチがありDuck4は近づいて見ると、
その2羽は、イエロースポットちゃんとパートナーでした。
あの昨日、電線に衝突してクチバシにケガを負った
イエロースポットちゃんは、羽は無傷だったようです。
いや、奇跡的です。
本当に、飛べて良かったという想いでいっぱいになりました。
(飛ぶ2羽🦢)
残っている立ち寄り組(3羽のコハク&幼鳥ヤマガタちゃん)
飛来組のヤン君一家。
あの3羽の幼鳥を連れた立ち寄りの一家の姿がありませんが、
4月1日にひょっこり現れた迷子の幼鳥のヤマガタちゃんは、
まだ残っていました。
人なっこい性格ので、ヤマガタちゃんは、Duck4のところに来たのですが、
食べずに去って行きました。
そのあと、2羽のコハクチョウの幼鳥さんと一緒に空を飛んでいました。
迷子のヤマガタちゃんは、春の渡りでここを離れるとなると、
成鳥について行って欲しいのですが。
これから、どうするのか。
ちょうと心配です。
(クチバシの黒い部分が3つの山模様になっている迷子のヤマガタちゃん🦢)
(2羽の幼鳥コハクさん&迷子のヤマガタちゃん🦢)
この2羽の幼鳥コハクさんたちの親ではないのですが、
一緒に数日前からいる成鳥のコハクチョウさんがいます。
こちらに近づいて来くるので、
コハクさんにしては珍しくヒト慣れしていることのようです。
しかし、ミルクちゃんに、この成鳥コハクさんは攻撃されていました。
おそらく、2羽のコハクの幼鳥を連れてここを離れていくのかもしれません。
(立ち寄り組の成鳥コハクさん🦢)