🦢まだ多く残っている飛来組・立ち寄り組に孤軍奮闘するミルクちゃんのお話！

今朝。

Duck4の定点ポイントには、

ハクチョウさんが32羽いました。

うち幼鳥が9羽でした。

飛び回っていたハクチョウさんもいて、

数え終わった後、大きな水たまり付近に行くと、

36羽のハクチョウさんがいました。

昨日同様、まだ、

春の渡りでここを離れたハクチョウさんがいなかったようです。

立ち寄り組の

3羽の幼鳥を連れたオオハクチョウさん一家。

4羽の幼鳥を連れたオオハクチョウさん一家は、

下流の鉄道橋にいたのですが、

わざわざ飛んでここまでやって来ました。

また、幼鳥の迷子のオオハクチョウさんも残っていました。

他の成鳥にくっついてここを離れて行って欲しいのですが。

それが、今の気がかりの一つです。

（迷子の立ち寄りの幼鳥オオハクチョウさん🦢）

他に、ピー助ちゃんも見ました。

ピー助ちゃんは、独り身のようで、

いつも独りで行動しています。

昨シーズンは、最後までここに残っていて、

最後に出発したのがピー助ちゃんでした。

確か、4月2日までいたと思うので、もうそろそろですが、

まだ、行きそうな気配は、

残っている誰からも感じることができませんでした。

（ピー助ちゃん🦢）

あと、右足を痛めているオオハクチョウさんも見ました。

歩くときに、右足を引きずって歩くのが大変ですが、

何とか、おコメをもらって食べられているようです。

（右足をケガしているオオハクチョウさん🦢）

そして、孤軍奮闘中なのが、

滞在組のリーダーのミルクちゃん。

羽をボロボロにさせながらも「コォ！コォ！」と大きな声をあげて、

「早く！出て行け！」と弱そうなハクチョウさんに対して圧をかけています。

今朝なんか、ミルクちゃんは、1羽の弱そうなオオハクチョウさんとケンカ。

ミルクちゃんが勝利を収めました。

しかし、大きな勝利の雄叫びはミルクちゃんからは聞かれませんでした。

それは、チンさんがそばにいなかったからです。

引き潮の時間で、チンさんが泳いで、

ミルクちゃんのそばに近づけなかつたの原因していたようです。

（羽をボロボロになりながらも孤軍奮闘するミルクちゃん🦢）