🦢それぞれの家族事情(幼鳥カーブちゃん、幼鳥ムーアちゃん、スミスさん一家)のお話!

今朝。

雨が降っていました。

暦では「雨水」と言われ、雪から雨に変わる時季になります。

Duck4の定点ポイントでは、

ハクチョウさんがちょうど100羽(コハクさん14羽)いました。

うち幼鳥が14羽(コハク幼鳥1羽)でした。

その中には、5羽の幼鳥を連れたナミエちゃん一家。

1羽の幼鳥を連れたスミスさん一家。

2羽の幼鳥を連れたシングルペアレント一家。

幼鳥のムーアちゃん、幼鳥のカーブちゃん。

コハクの幼鳥さん1羽。

他、3羽の幼鳥になり、個体識別もできる数になりつつあります。

そして、春の渡りで、また20羽ほど飛び立って行ったようです。

今シーズンは、昨シーズンよりも早くなっています。

ところで、幼鳥カーブちゃんは、

独りで泳いでいました。

Duck4の姿を見ると、近づいて来てくれました。

そのあと、ずっと、Duck4の後を追いかけて来ました。

いや、可愛い仔なのですが、

あとひと月ほどで、きっと、カーブちゃんも

北帰行を始めると思うと、やはり、寂しいものを感じます。

(幼鳥のカーブちゃん🦢)

一方のもう気になる羽をケガしてしまった幼鳥のムーアちゃんは、

2羽の幼鳥を連れたシングルペアレントの一家の後を

追いかて行動していました。

(シングルペアレント一家と一緒にいる幼鳥のムーアちゃん🦢)

とても、白と黒がはっきりしているパンだのようなアイリングが可愛いムーアちゃん。

シングルペアレントの2羽の子どもたちも

まだ白と黒がはっきりしたパンダのようなアイリングをしているので、

クチバシの色は違うのですが、アイリングだけを見ていると

ムーアちゃんも似ていると思います。

(幼鳥のムーアちゃん🦢)

実際のところ血縁関係になるのでしょうか。

そんなムーアちゃんですが、

皆が飛び立つと羽をバタバタさせて飛ぼうとしました。

やはり、あの羽の状態なので、

舞い上がることは無理でした。

なので、カーブちゃんと違って、ムーアちゃんはここに居残ることになるでしょう。

(飛び立とうとする幼鳥のムーアちゃん🦢)

一方のスミスさん一家は、

ポールお父さん、マーガレットお母さん、幼鳥のドゥちゃん、

満3歳になったあいちゃん、そのパートナーのアムちゃんが、

一緒に群れを作って行動していました。

以前、来たばかりの頃。

あいちゃんは、今シーズン生まれたドゥちゃんに突っつかれてしまいましたが、

お父さんのポールさんから、

「あなたのお兄ちゃんだよ!」と教えられたのでしょうか。

このあと、ビックなスミスさん一家は、

一緒にDuck4の後を追いかけていました。

そんなビックなスミスさん一家に、滞在組のミルクちゃんは、

取り囲まれてしまいました。

万事休すのミルクちゃんと思いきや、

ミルクちゃんは、この中では一番弱いのではないかというあいちゃんを攻撃して、

囲いを突破していきました。

そんな様子を、お父さんのポールさんは、あいちゃんのところを黙って見ていました。

「まだまだ、わしには敵わないな!」とポールお父さんは言っていたことでしょう。

(5羽のスミスさん一族🦢)

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