今朝。
Duck4の定点ポイントでは、
ハクチョウさんが111羽いました。
うち幼鳥が20羽で、幼鳥率が18%でした。
昨日よりも20羽近く減っているようでした。
雪ではなく雨が降ったことで水位が高かったことで、
ほとんどのハクチョウさんたちが浅瀬付近に自生している
ヨシの根っこを食べていました。
ところで、飛来組の中には、4羽のスミスさん一家。
親鳥の黒い斑点が取れてクチバシに個体識別が難しくなった5羽の幼鳥を連れた
カスバートさん一家。
6羽の幼鳥を連れた
オオハクチョウさん一家のブライスさんもいました。

(6羽の幼鳥を連れているオオハクチョウさん一家🦢)
そして、近くに来てくれたので、
個体識別のために親鳥のクチバシを撮影してみました。
地面に張っている根っこで食べていたのか、
クチバシに泥がついていましたが、
親鳥①さんは黒い部分がちょび髭のように両方に広がっているのが
特徴的なので見分けがつきやすいです。

(親鳥①)
もう1羽の親鳥②さんの方は、生え際が緩いU字型。
親鳥②さんは、クチバシからの個体識別は難しいそうです。

(親鳥②)
それから、6羽の幼鳥のクチバシを確認してみました。
すると、親鳥①さんに似ている幼鳥のクチバシの黒い模様は2羽。

(親鳥①にクチバシの黒い模様が似ている幼鳥🦢)
親鳥②さんに似ている幼鳥のクチバシの黒い模様は4羽いました。

(親鳥②のクチバシに似ている幼鳥さん🦢)
そして、5羽はだいぶクチバシの黄色が濃くなり始めていましたが、
1羽だけまだ他の幼鳥の比べて薄い仔がいました。
その黄色が薄い幼鳥さんは、親鳥②に似ていました。

(まだクチバシが黄色がかなり薄い親鳥②に似た幼鳥🦢)
ちなみに、Duck4のそばまでいて、
「ウー!ウー!」の犬が唸るような低音の声をあげていたのは、
親鳥②さんの方でした。
なので、お父さんは親鳥②のオオハクチョウさんではないかと思います。
くちばしの薄い子は白黒写真みたいで面白いですね。
にしても、いいどろんこ加減ですね。
いっぱいほじほじした後だったんですかね。
これは本当に大家族!スミスさんのように、過去のチルドレンも連れてくるスタイルでしたら、すぐに1チーム編成できそうな大所帯になりそうです。
ういさんへ
こんばんは!
ブライスさん一家の幼鳥のうち1羽だけまだ薄い仔いましたね!
また、根っこをほじほじしていたのが、泥からもわかりますよね!
この6羽の幼鳥を連れたブライスさんですが、ずっと今シーズンここで越冬していた一家でした!
観察していて、Duck4の目の前にきて、「ウー!」と鳴いている成鳥がいたので、
おそらく、家族を守るためにお父さんではないかと思ってみていました!
スミスさん一家のように子育てが上手なのかもしれませんね!
まだ、若そうなので、来シーズンも期待できそうですね!🦢