今朝。
滞在組のハクチョウさんたちは、
小さな橋よりも上流。
対岸に公園がある付近をちょうど泳いでいました。
近づくと、みな集まって来ました。
その中で、一番、元気だったのはミルクちゃん。
「コォ!コ!コ!」と大きな声をあげて
チンさんのそばに行って一緒に叫んでいました。
一方、アドちゃんは陸に上がって、
ちょこまかちょこまか歩きまわっていました。
近づくと、嫌がって、後ろを向いて離れようとするのですが、
Duck4は離れると、また振り返り戻って来ました。

(アドちゃん🦢)
そして、今朝は、いつもと違う声。
「ク!コォ!ク!コォ!」とアドちゃんは、しきりに話していました。
すると、周りのハクチョウさんたちも、鳴き始めました。
Duck4が皆から離れた後。
数羽のハクチョウさんたちは、羽をバタバタさせて川を走っていました。
さっきのアドちゃんの言葉は、
「飛ぼうよ!」という合図だったのかもしれません。

(アドちゃん🦢)
私が行った日にも、一番最初に鳴きだしたのはアドちゃんでした。皆に飛ぼうよ!と声をかけていたように思えました。
皆が呼応しても眠りこけていたわかばちゃんでしたが、一番最初に飛び出したのもわかばちゃんだったので不思議でした。
わかばちゃんは、このグループで一番自分が飛べるとどこかで思っているのかもしれません。
そして誰より飛びたい気持ちが強かったのがアドちゃんなのかなと、その時その気持ちが伝わってきました。
ういさんへ
こんにちは!
故郷に帰ることはできなかった片道切符のアドちゃん!
飛びたいというキモチが強いのでしょうね!
「ク!コ!コ!」と首を振って仲間に「飛ぼうよ!」という合図を送るのも
そのキモチの現れなのでしょうね!🦢