普段、ツガイのハクチョウさんは、
どんな会話をしているのであろうか。
いつものように今朝もまた、
「クワ!クワ!」とスミスお父さんのポールさんは
鳴いていました。
それに反応するかのように、
スミスお母さんのマーガレットさんも、
「ク!コ!」と話します。
まるで、会話しているようです。
しかし、今朝もその会話の中には夫婦のみ。
2羽の成鳥した子どもたち。
あいちゃんとエリザベスちゃんの姿はありません。
最後に、Duck4は、2羽を見たのは
22日朝だったので、もしかしたら23日の早朝に
あの14羽の群れと一緒にここを離れて行ったかもしれません。
家族で一緒に行くのかなと思っていたので、
Duck4にしてみれば意外な結果でした。
しかし、今シーズン来たときには、
エリザベスちゃんはスミスさん夫妻よりも遅れること
2週間ほどのあとの11月中旬頃。
あいちゃんは、クリスマスに合流しています。
親と子は、秋の渡りも春の渡りも別々のようです。
そんな夫婦のみになってしまったスミスさんですが、
夫婦仲はとても良く、べったりして、
ずっと、2羽でおしゃべりを愉しんでいました。

(スミスさん夫妻🦢)
こちらは、4羽の幼鳥を連れたオオハクチョウさん一家がまだ残っています。
そして、1羽の成鳥と一緒で7羽でいつも行動しています。
まるで、スミスさん一家のように成鳥した子どもを連れているようでもあります。

(7羽のオオハクチョウさん一家!?🦢)
先頭を泳いでいたのは、
この成鳥。
おそらく、この群れの親鳥。
もしかしたら、お父さんかもしれません。

(成鳥①🦢)
その後ろに、
クチバシと生え際に黒い線がある成鳥でした。

(成鳥②)
また、その後ろには、
この成鳥が泳いでいました。

(成鳥③🦢)
この一家の家族構成がとても気になります。
でも、明日には、ここを離れれば、
詳しくはわからずじまいになります。
もう数日、いてくれれば、わかりそうではあります。
ところで、迷子のオオハクチョウさんが残っていました。
おそらく、片足をケガしている仔だと思います。
今朝も、この迷子ちゃんからDuck4に近づいて来ました。
この迷子ちゃんはとてもヒト慣れしています。
そんな、ここで越冬していた飛来組の家族の幼鳥だったのかもしれません。
そして、チンさんとケンカになったのですが、
勝ったのは、この迷子のオオハクチョウさんでした。
ヒト慣れしていて意外や意外、勝気な性格なのでしょうか。

(独りぼっちの迷子のオオハクチョウさん🦢)
あと、もう1羽、気になるコハクチョウさんがいます。
1羽だけなので、オオハクチョウさんたちとは距離を持っています。
首がうなだれる仕草をしているので、
どこかケガをしているようにも見えます。

(1羽残っているコハクチョウさん🦢)
ちなみに、今朝。
Duck4の定点ポイントには、
ハクチョウさんが21羽いました。
うち幼鳥が5羽で、幼鳥率が23.8%でした。
そして、コハクチョウさんが1羽いました。
今朝もまた、キリちゃんの姿がなかったので、
あいちゃんとエリザベスちゃんたちと一緒に、
春の渡りのためにここを離れて行ったようです。
チョビヒゲくん、可愛いですね〜。
それぞれの家族模様やドラマがフィナーレに向かっていることを感じると寂しいですね。
ういさんへ
こんばんは!
あと数日もすると、春の渡りでここを離れるので、寂しくなりますよね!
そして、この時季は、数も少なくなりハクチョウさんたちのことがわかるようになりますよね!🦢