今朝。
Duck4の定点ポイントでは、
436羽のハクチョウさんがいました。
うち幼鳥が83羽。
幼鳥率が19%でした。
20%を切りましたが、
まだ例年と比べてもとても高い値になっています。
(今朝のDuck4の定点ポイントの様子🦢)
ところで、久しぶりに、
右羽をケガしているオオハクチョウの幼鳥のテルマちゃんを見ました。
(羽をケガしている幼鳥オオハクチョウのテルマちゃん🦢)
中洲付近にいて、周りには、成鳥の姿もありました。
昨晩はここで夜を明かしたのでしょうか。
ずっと、見ていると、
テルマちゃんは、羽繕いをしていました。
右羽は完全に骨折しているようで、
羽がダランと下がってしまうので、
水面にずれ落ちてしまっています。
このままだと、チンさん、アドちゃんのように
羽が壊死してしまうかもしれません。
(ケガした羽が水面にずれ落ちているテルマちゃん🦢)
フィールド調査を終えて、中洲付近に戻ってみると、
テルマちゃんは、入念に羽繕いをしていました。
このテルマちゃんですが、
「ケガをしている幼鳥さんがいるよ!」
と白鳥さんをこよなく愛している地元の方から教えてもらったのが、
昨年12月中旬から下旬のこと。
おそらく、スワン食堂にも参加していないはずのテルマちゃんが、
こうかれこれ3週間近くもこの定点ポイントに自生している植物だけで
この厳冬期を生き抜いてこられたと思います。
いつも、テルマちゃんは、どこにいるのか?
探すのが大変な幼鳥なので、
どこかに餌場があってそこで食べ物にありついているのでしょうか?
(テルマちゃん🦢)
それから、大橋に戻ると、
滞在組のハクチョウさんやキリちゃんたちが待っていました。
そこには、6羽の幼鳥を連れたオオハクチョウさん一家もやって来ました。
しかし、滞在組のハクチョウさんたちの方が力が上で、
6羽の一家を追い払っていました。
若くておとなしい親鳥たちなのでしょうか。
(6羽の幼鳥を連れたオオハクチョウさん一家🦢)
大人しそうな親鳥たちですが、
6羽の子どもたちを育て上げるのですから、
すごいオオハクチョウさん夫婦です。
(親鳥🦢)
(もう1羽の親鳥🦢)
沢山のチルドレン持ちのハクチョウさん!
前回は会えませんでしたが、今回は会えるかなと楽しみです!!
ういさんへ
こんばんは!
今シーズンは、幼鳥が多いですね!
他の越冬地でもでしょうか?🦢