今朝。
一番最初に会えたのが、
コハクチョウさんのティちゃんでした。
満潮のために水位が上がっている川の対岸を、
首を曲げながら、
ゆっくりと独りで泳いでいました。
「ティちゃん!ティちゃん!」
と叫んでみたのですが、
満潮もピークが過ぎたので、
流れに身をまかせながら、
下流へ向かっていました。
時折、満ちているため、
短いティちゃんの首でも、
自生している葛の葉っぱを
容易に伸ばしてついばんでいました。
自力で食べる元気もあるので、
とてもほっとしました。
(葛の葉っぱを食べようとするティちゃん🦢!
それから、そのあとも、
ティちゃんは下流へ下流へと向かいました。
途中、下りるところがあるので、
そこから叫んでも来ませんでした。
なので、橋の上から、
自家製の蒸しパンの駒切をそばに落とすと、
下を泳いでいたティちゃんは、
気づいてパクパク食べてくれました。
それから、
浅瀬に上がろうとしていましたが、
やはり向きを変えるときには、
ティちゃんは、ふらついていました。
そして、もう一か所、
川に下りられるところがあるので、
待っていると、ティちゃんは、
duck4のところに近づいてきました。
また、細切れにして炊飯器で作った蒸しパンを与えると、
ティちゃんは食べました。
今朝は、40~50グラムだったと思われます。
その後、duck4も入れない対岸の浅瀬に移動。
そこで、羽繕いを始めていました。
満潮だったので、休む場所を探していたと思いますが、
もう少し休んいても良かったのに。
と、ティちゃんを見て思っていました。
(前を向いて泳ぐティちゃん🦢)
ところで、
ミルクちゃん、チンさん、アドちゃん、メイちゃんは、
ティちゃんから離れること1キロ先にいました。
それは、
ソーシャルディスタンスが保たれている距離でした。
今はティちゃんの見守りで、胸がいっぱいになりますね!宮城には野鳥の保護のための捕獲を行っているNPOもあります。私は色々考える最中、こちらに電話をして、実際私が考える保護と、現実にどのくらいの乖離があるのか把握したいと、お話を伺いました。結果、私が知っていると思っていたことは、少し前の話で、今は私が思うよりシビアで野鳥には優しい道ではないことを知りました。
お話を聞いたときは苦しかったですが、それから野鳥の見守り方に自分なりの自信や確信が持てるようになりました。
ティちゃんの状況で、duck4さんのお気持ちも揺れると思います。
でも、ブログを拝見していると、私も同じ選択をするだろうなという気がいたします。
命に答えはないけど、ティちゃんは応えてくれようと頑張っています。
duck4さん.ティちゃん、頑張ってください!
秋はもうすぐそこです!
ういさんへ
こんばんは!
野鳥保護の現状を教えていただきありがとうございます!
ティちゃんは、2回ほど捕獲を試みて逃げられました!
足のケガと首のこと!
それと、他の滞在組に追い回されて、体力を消耗させることが心配でした!
しかし、ティちゃんの生命力の強さと食欲を見ていると、
見守ることがベストの選択ではないかと思うようになってきました!🦢
確かに、保護されて、狭いところにいるよりは、
2016年3月からいる川の方が、勝手も知っているので、
ティちゃんには、ストレスが少ないと考えております!🦆