今朝。
いつもの定点ポイントには、
4羽の滞在組のハクチョウさんたちが待っていました。
ただ、コハクチョウさんのティちゃんは、
たった独りで別行動をしていました。
突っつかれていたと地域のヒトの話もあり、
それで、距離を置いているようです。
そして、行くと、
昨日のこともあったので、
近づかず対岸を離れて上流へと泳いで行きました。
やはり、頸椎に怪我を負っているのか、
曲がってしまっています。
また、不安げにこちらを見ていました。
それから、浅瀬を歩くのですが、
右足に捻挫、打撲、骨折かわかりませんが損傷をしているのか、
立ち上がったりするときには、
よろめきます。
その時に、羽を地面につけるので、
どうしても羽が汚れてしまい黒くなってしまいます。
でも、生きよう!生き続けよう!
という気概がティちゃんの不自由な足を、
前へ前へと進めているようです。
そんな姿を見て、地元の方も、
「保護して病院に連れて行った方がいい。
もし、自分のペットや家族ならば助けたいと思うのが人情だよ!」
との想いが一致してティちゃんに近づいて行ったのですが、
渾身の力を込めて、川へと逃げられました。
元気だった姿を知っているので、
こんな姿になってしまったティちゃんを見ていると、
いつもduck4の心は揺れてしまいます。
ただ、ティちゃんは、
何が何でも生き続けよう。
という強い意志を持ち続けているのが、
すべての救いです。

(不安げに見つめるティちゃん🦢)

(怪我で首が曲がつているティちゃん🦢)

(羽をついて立ち上がろうとするティちゃん🦢)

(生きるために歩き続けるティちゃん🦢)

(立ち上がろうとしてよろめくティちゃん🦢)
ティちゃんの具合の原因が少しでもわかれば、なんとか考えられることもあるかもしれませんね。一番怖いのは、バランスが採れなくなって溺れてしまうことも。せめて、陸で補食し、体力を温存することはできないでしょうか。
それが可能になれば、ドラッグストアのお米コーナーに目薬ほどの大きさの箱で、ビタミン米というものがあります。ほんの少量をお米に混ぜますが、弱った体にはかなり効果があったように思います。
補食が可能であれば、まず私なら自分ができることとして、試すと思います。
あと、陸にいるようになったら、捕獲のタイミングと考えます。
duck4さんのおっしゃることが痛いほどわかります。ただ、もし、言葉のわからない子供が大ケガをしていたら、治療しますか?と考えます。
治療の過程で、子どもにはトラウマになるかもしれない。場合によっては、治療のほうが辛いかもしれない。助からなかったら、その治療が適切だったか悩むかもしれない。
野鳥も治療はただただ怖いと思います。
しかし、人間には治療を受ける権利が当然のようにあるのに、野鳥にはそれがない、というのが私には割りきれません。
見守りに定義はありません。
しかし、duck4さんが、考えて、ティちゃんのためにと考えていることが、ティちゃんに生きる選択肢を与えていることだと、思っていただきたいです。
命に答えがないのは、ヒトも野鳥も同じです。何がよいか考えるのは重要。何もできないことはありません。げんにduck4さんは、ティちゃんを一人にはしていません。
必ず何かきっかけはあります。
もっと弱るようでしたら振興事務所と連絡を密にし、助けられると信じてください。
ティちゃん、duck4さん、がんばれ。
お返事は不要です。
ういさんへ
おはようございます!
コメントとても助かりました!
みやぎ野生動物保護センターの獣医さんにお尋ねしたところ、
「ティちゃんの首の治療は難しいとのことでした」
捕獲も失敗したので、
見守ることが今、最善の方法ではないかと思っております。
アドちゃん、メイちゃんが食べているところに、
ティちゃんも来て、おコメを食べていました。
食欲があって少し安心しました!
川に浮くものの方が良いのではないかと思いました!
しかし打撲、捻挫の影響で歩くのが大変でふらついたり、
よろめいて転ぶことがあります!
水中に首を突っ込んで何か食べているようにも見えますが、
草なんかを食べていれば良いのですが!🦆
ティちゃんに何が起きたのでしょうか。
ティちゃんも辛いし、見ているduck4さんも辛いですね。
捕獲が出来ずお困りのご様子。
もともと警戒心が強いところに大怪我なので、さらに警戒するのですね。
何かの拍子に捕獲できる事を願っています。
まだ暑い日が続いています。
duck4さんもご無理されないように。
お忙しい中のご返信はされなくて良いですよ。
duck4さんと七北田川の皆様のお気持ちがティちゃんに届きます様に!
パッサーさんへ
おはようございます!
唯一のコハクチョウのティちゃんなので、
どうしても警戒心もつよくなってしまっています!
もともとはおとなしい仔でしたが、
オオハクチョウの滞在組の中で生きていくのには、
強くなることが宿命で、それもこの怪我に影響を受けたのかもしれません。
今は、見守り、ティちゃんの
自然治癒を祈る限りです!🦆