水位が下がっていて、
浅瀬もあらわれていたので、
5羽の滞在組のハクチョウさんたちは、
川の中にいました。
ただ、アドちゃんだけが、
川と陸とを行ったり来たりしていました。
それにはわけがあったのです。
換羽4日目のアドちゃん
黒く地肌が見ている部位から、
新しい羽軸が13本ほど伸びてきていました。
大けがの後遺症で、
羽が曲がってしまっていているので、
すぐに折れてしまいます。
そのため、出血して、
お腹あたりの羽毛に、
赤く付着していました。
(新しい羽が折れて羽毛に血が付着しているアドちゃん🦢)
このように、羽毛に羽が付着するのは、
羽繕い中に、クチバシにべったりとつき、
白い羽毛をお手入れ中に、
血がついてしまうからだと、
考えられます。
やはり、
出血したときのアドちゃんは、
行動も落ち着かず、
イライラしてるようです。
(出血で落ち着かないようなアドちゃん!)
換羽26日目のミルクちゃん
羽を広げると、
風切り羽も、
ほとんど隙間なく広がってきているようです。
もうそろそろ換羽も終わりに
近づいているのかもしれません。
羽を広げているミルクちゃんを見ていると、
それを実感させられます。
(もうまもなく換羽も終わりのミルクちゃん🦢)
換羽20日目のチンさん
チンさんの骨折している部位からの
新しい風切羽も、
だいぶ扇子状に広がってきました。
ただし、
泳ぐときに水面に入ってしまう風切羽は、
まもなく羽弁が擦れてしまい、
壊死してしまうことでしょう。
これも、
ケガの後遺症で、
羽が曲がっているからなのです。
(チンさん🦢)
アドちゃんの、痛々しい季節がやってきてしまいましたね。💧
これは、アドちゃんだけでしょうか?
だとしたらアドちゃんの怪我は本当に生きていることが奇跡に近いくらい酷いものだったのかなと思います。
滞在組に、見守る方々に助けられて「がんばったね、アドちゃん‼️」
今更ながらそんな言葉をかけてあげたくなります。
ういさんへ
こんばんは!
やはり、換羽の時季になると、アドちゃんの出血は多くなりますね!🦢
どうしても、新しい羽も曲がっていて、
伸びている時に折れてしまうのかもしれませんね!
2015年3月の時、アドちゃんは大けがをしました!🦢
そのときは、大丈夫かとてもとても心配しました!
今でも、昨日のことのようにも感じておりますね!
アドちゃんは、まるで不死鳥のように、
足腰、内臓も強いからなのでしょうか?
今、思うと、
ハンディを乗る超えて強く生きていることが、
奇跡のようです!🦆