今朝。
Duck4の定点ポイントでは、
ハクチョウさんが79羽(コハク13羽)いました。
うち幼鳥が17羽(幼鳥コハクさん3羽)でした。
ところで、昨日。
県内で3回目のガン、カモ、ハクチョウさんの越冬数調査が行われました。
速報値ですが、ハクチョウさんの越冬数が900羽ほどになっていました。
今シーズンは、2月が比較的暖かく、北帰行が早まったとのことでした。
確かに、Duck4の定点ポイントでも、
2月中旬には、100羽台を切っていました。
なので、飛来組ハクチョウさんたちの春の渡りが早まっているのかもしれません。
ちなみに、そんな早まっている北帰行ですが、
今朝もまだ、スミスさん一家、5羽の幼鳥を連れたナミエちゃん一家、
2羽の幼鳥を連れたシングルペアレント一家、キリちゃん、
幼鳥のカーブちゃん、昨シーズンもいたピー助ちゃんも残っていました。
今朝、見ている限りでは、この仔たちは、来週も居残ってくれそうに見えました。
話を補足しますが、このピー助さんちゃんですが、
昨シーズンもここに来ていて、最後まで残っていた
オオハクチョウさんでした。
そのピー助さんの存在を、白鳥さんをこよなく愛する地元の方から
教えてもらいDuck4はわかりました。
そして、写真を見ていて
クチバシの生え際が四角く窪んでいるので、
これからも容易に個体識別できそうな仔でありそうでした。
(滞在組のところに近づいて来たピー助ちゃん🦢)
ところで、今朝。
いつもならば、シングルペアレント一家にくっついて行動している
あの羽をケガしたムーアちゃんは独りでいました。
配合飼料をあげると、ムーアちゃんは食べてくれました。
一緒でないので、もう渡って行ったのかと思いきや、
2羽のシングルペアレント一家は上流の公園にいました。
おそらく、飛べる一家だけ、飛んで上流へ移動。
ムーアちゃんだけが取り残されたのかもしれません。
(羽をケガしている幼鳥のムーアちゃん🦢)
一方、アドちゃん以外の滞在組の皆。カーブちゃん、キリちゃん、ムーアちゃんは、
Duck4のそばに来てくれました。
しかし、アドちゃんだけは、来てくれませんでした。
Duck4が後を追いかけると、アドちゃんは逃げて行きました。
そして、「キャン!」とアドちゃんは鳴きました。
嫌がっているときに発するアドちゃんの声です。
どうやら、超絶不調ではと思いました。
もしかしたら、また新しい羽が折れてしまうので、
アドちゃんは機嫌が悪くなっているに違いないかもしれません。
このあと、アドちゃんは、皆から離れて、対岸で独りでポツンと立っていました。
(逃げるように泳ぐアドちゃん🦢)