今朝。
ハクチョウさんが88羽いました。
うち10羽が幼鳥。
幼鳥率が11.3%でした。
そのうちオオハクチョウさんの幼鳥は、
スミスさんの子ども1羽のみで、
他9羽がコハクチョウさんの幼鳥です。
コハクチョウさんの総数は29羽でした。
これは、コハクチョウさんですが、
幼鳥のみ5羽が一緒に集まっていました。
親鳥はどこに行ったのでしょうか?
この時には、確認できませんでした。
しかし、8時頃には、
すべてのコハクチョウさんたちは、
北帰行ではなく餌場へとお出かけして行ったので、
親鳥たちと一緒に飛び去ったのかもしれません。

(5羽の幼鳥のコハクチョウさん🦢)
ところで、
いつものオオハクチョウさんたち。
ノンちゃん、5羽のスミスさん一家。滞在組の3羽。
ミルクちゃん、チンさん、メイちゃんは、
Duck4のそばまで来たのですが、
アドちゃんだけが、対岸に立ったまま、
ついに泳いで来ませんでした。
呼んだのですが、動かないのです。
アドちゃんは、お腹いっぱいだっただけなら良いのですが。
そして、3羽のオオハクチョウさんが、
そばを飛んで行ったときに、
「コォ!コォ!」と大きな声を上げてアドちゃんは鳴きました。
もう飛べなくなり6年になりますが、
また飛びたい。
北帰行をしたいと心の中ではアドちゃんは
特にこの時季になると思っているのかもしれません。

(アドちゃん🦢)
アドちゃん、越冬したハクチョウさん達が次々と飛んで行く姿を見て心が動いていたのでしょう。
人間はいつも穏やかに過ごす事は出来ず、野生のハクチョウさん達も同様ですね。
今は渡りは出来ないけど、七北田川で皆んなに愛されて幸せだよ。とアドちゃんは感じていると思います。
パッサーさんへ
こんばんは!
きっと、アドちゃんは、心が動いたいたのに違いありませんよね!
「飛びたい!」という想いは、飛べなくなっても持ち続けているのでしょうね!
アドちゃんを見ていると、アドちゃんなりの幸せを感じているとしたら、
それはあの大けがを乗り越え、生きていること。
また、いつも同じ仲間と一緒ということなのでしょうね!🦢🦆
本能って、まっすぐで、眩しくて、そしてときに残酷。
生きるかぎり、つきまとってくるもの。
命と本能はセットなんですよね。
ここに心理とか性格とか加わってややこしくなるわけなんですが、
優しいアドちゃんには、愛で包まれた時間をできるだけ多くあげたいものです。
ういさんへ
こんばんは!
アドちゃんは優しすぎるので、
どうしても隙が出てしまいますね!
まあ、幼鳥の時から、ずっとアドちゃんのところを見守って来ているので、
どうしても情が強くなってしまうDuck4ですね!
6月で満7歳になるアドちゃん!
優しくて隙だらけのオオハクチョウさんですが、
不死鳥のような強運の仔だと思いますね!🦢🦆